【読書】メモの魔力 -The Magic of Memos-
みんな大好きNewsPicks Book!
社会人になってから、言われたこと忘れてました。
「メモ取ったら?」と言われて全てをメモすることで対応してました。
忘れない。言われたことの証明にもなる。素晴らしいなと思ってた。
それが、昇華するときが来たのだ。
メモの魔力 -The Magic of Memos-
メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)
SHOWROOMというコンテンツのボス。路上パフォーマンスのデジタル化。
本文中でもメモを取った内容からこの事業への展開で例がいくつかあるけど、展開力がありすぎてちょっと凡人ザコ脳みそじゃついていけない。論理的にはわかるけどそこまで展開が伸ばせないなって思ったのでメモは偉大なのだ。メモというベーシックなコンテンツのプロだ。
プロはすごい。
メモとは
予定をメモする・・・そのレベルはただのメモ。
実体としては、知的活動をするための事実を置く場所。
本文を読んでて思うのは、簡易マインドマップみたいな使い方をしたいんだなって感じた。
中央のネタから枝を伸ばすように思考を伸ばしていく。マインドマップほど分かりやすい形ではないにしろ、メモレベルが上がれば脳みその引き出しからメモに落とすことができる。
これのメリットは、脳内情報が資格情報に変換することができることにある。実際、書いてあるものを見る方が思考が進む。
頭の中で考えていることは脳のリソースを消費して文字概念を一時スペースに置かなければならない。
私はそこまで潤沢な脳の机を持っていないので、紙に落として脳から出さないと次から次へと忘れてしまって、思考がループする。
何度も何度もくだらないことを考えるときのダメループだ。
これから抜けるにはメモがクリティカルヒットする。ということだ。
ファクト
メモに何を書くか?事実だ。単純に発言のメモ、気になること、何を書いてもいい。メモだから。
何をそんなに書くのか?に対して、気になるものすべてと書いてあった。どうでもいいことでも考える癖をつけるのだ。どうでもよくても、どうでもいいと流すんじゃない。
思考の筋トレだ。そのメニューを作っていくのだ。考えるということの練習が大事なんだろう。染みる。
抽象化
ファクトから本質を引っこ抜く。
簡単に書いてあるけど熟練度高くないか?それとも中級者のレベルか?
大阪ではアメとチラシコンボで配ったら3倍効果
そこから、何が読めるか?
大阪人は実利に弱いのでは?と予測できるらしい。
そこまで思考が伸びることがすごい。
自分が足りていないことがものすごく自覚できる。苦しい。目が苦しい。
個人的に取り組みたいこと
・事実ベースのメモに思考プロセスを乗せること
いつもメモに感想書いているのでやってる。
けど、会社の人に見られてツッコミ入れられて微妙な感じになった経験がある。
もうちょっと真面目に書きたい。言葉が沼すぎる。やばいとかしか書いてない。語彙力。
・抽象化
これ、努力でどうにかなるのか?考えたら出てくるもの?
とりあえず、やらねば話にならないのでニュースでも見て現実の展開を考えようかなと思っている。要努力案件で苦しい。生活苦だ。
このあたり。実利のある本でした。
メモを取る習慣がない人は是非読んで感化されてほしいです。